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| September 15, 2008 どうせなら前置きタイプにしたい! ターボ車なら今や軽自動車でさえ当たり前に搭載されているインタークーラー。 四半世紀前に設計された我が2リッターターボ車に、それは無い。 数年来、やろうやろうと思いつつ手が付いていなかったインタークーラーの追加を、重い腰を上げて進めることにした。 なおその前準備として、リザーバタンクとキャニスタの移設は済ませてある。 まずはフロントグリルを外す。 しかし、自分で切った貼ったの加工をして取り付けたこのグリル、サイトシールドと左右フェンダーを知恵の輪みたいにくぐらせて取り外す面倒くささが、前周りのあらゆる作業から我が身を遠ざけていた。 ・・・という言い訳はさておき、グリルとヘッドライトを取り外す。 どこにどうやって置くか? 手持ちのステージアWGNC34純正インタークーラーを載せてみる・・・ 案の定収まりそうにない。 角度を変えてはどうか、とあれこれやってみたが、R30系のフロントバンパー〜ACコンデンサー間のスペースは狭く、インタークーラー本体と配管が同一平面上に来るようなレイアウトでないと収まりそうにないことが判明。 穴は開けたくないのだが 左ヘッドライト脇のパネルには、配管を通すための穴を開ける必要がある。 ヘッドライトやACリキッドタンクとの干渉を避けると、インタークーラーの選択に関係なくおおよその穴位置は消去法的に決まってしまう。 だいたいのメドをつけた。 というワケで、この日の作業はこれでおしまい。 収まりの良さそうな流用品を見つけ出して、再度検討する予定。 November 3, 2008 インタークーラーをニコイチする ふと思いついた。 エアの出入口を素直な向きに変えれば、タイトなスペースにも収まるのではないか、と。 WGNC34純正をもう1台用意し、ニコイチにすれば何とかイケるのでは、との予感。 追加で入手したインタークーラーの片側のタンクを外す。 元々持っていたインタークーラーの、今度は反対側のタンクを外す。 タンク取り外しは、外周のカシメをマイナスドライバーで慎重に起こし、プラハンで叩いて。 さてここからニコイチ作業の開始。 左右のエア出入り口がストレートになるように組み合わせてニコイチにしたいワケだ。 タンクとコアの間に入っていたパッキンは新品へ交換、といきたいところだが、単品入手できるはずもなく、当然再使用。 液体ガスケット1215のお世話になる。 タンクをコアに組み付け、位置決めしたら、まずは広がってしまったカシメ部のツメを慎重にプラハンで叩き、隙間を殺していく。 次にツメを一つずつプライヤでカシメ直す。 液体ガスケットも使ったし、カシメ後のツメの形状も分解前と同等になったので、まあこれで大丈夫でしょう。 なお、写真ではカシメ直しを終えたインタークーラーで説明しているため、実際の作業とは状態が異なる。 ニコイチ完成。 早速車両にあてがってみると、キツいが何とか収まりそうな予感。 フロントグリルを仮組みしてみた。 グリルの内側と上部を少し削らなくてはならないようだが、うーん、何とかなりそう、かな。 February 22, 2009 ブラケット製作、ボディパネル穴あけ、フロントグリル加工など 3ヵ月の時が流れて・・・ やっと作業再開。 昨年11月に用意したニコイチインタークーラーに現物合わせでブラケットを製作。 車体側のやつも同時に。 インタークーラーを何度となく車体にあてがい採寸しては修正を繰り返し製作した。 車体側。 車体前方からみて右上のブラケットはフードロックのボルトで共締めし、右下のやつはフードロックを下支えする部材(何と呼ぶのか?)への固定とした。 左側の上下2ヵ所の固定点は、ブラケットをアングル材で作り、クーラーコンデンサーと共締めにした。 この方法は電動ファン追加のときに採った方法を踏襲。 インタークーラーを取り付けるとこのように。 ひとまず完成! 左下の固定点、バンパー下の光景はこんなふうになっている。 全てを一旦取り外し、塗装して組み付けた。 そして、意を決してパネルに大穴を。 ここを、径60mmのパイピングが通るのだ。 エアソーでやろうとしたが、あまりの音のうるささに、ディスクサンダーとヤスリの組み合わせに変更。 最後に穴の縁をプライヤで掴んでビード(もどき)を立てておいた。 少しでもパネルのヨレが抑えられるように願って。 フロントグリルにも加工が必要に。 インタークーラーの上部がどうしても飛び出てしまうので、そのための切り欠きを設けた (注: 写真は最終形状ではない)。 また写真では分からないが、スリットの裏側もインタークーラーとの干渉を解消するため、部分的に大きく切り欠いている。 丸目4灯化の時に大幅な加工を施したこのグリル、今回の加工で再び軽量化を果たした(?)。 ヘッドライトもグリルもないこの状態のまま、はや半年。。。 待ってろよ、あとは配管だ (で、いつになるやら)。 March 22, 2009 配管製作 集めた素材の山。 HCR32純正 x 1セットに、WGNC34純正 x 2セット。 インタークーラー本体は↑でニコイチにして既に搭載済み。 上側配管を作る。 WGNC34のパイピングをカットして。 ここは形状が同じHCR33用も使用できる。 上側配管の続きはまた後日。 続いて下側配管。 インタークーラーから延びるパイピングは上側配管に使ったのと同じWGNC34用を加工して製作。 その先に繋がりエンジンルームへと続くのはHCR32のクランク形状のパイピングをそのまま使用。 さらにその先、エアフロをかすめてスロットルボディへと続くパイピングは、WGNC34用をカットした余り物で。 スロットルボディの口径が55mmなので、55-60の異径シリコンホースで繋ぐ予定。 パイピング端部のビードは自作のビードツールで作成。 スチールのパイピングなので硬く、時間は掛かったが、しつこく何回も回転させて綺麗にできた。 ただこのツールでは、端部から直線部分がある程度ないとビードを付けることが出来ないのが少々難点。 June 14, 2009 3ヵ月ほどの放置期間を経て・・・ 上側配管の続きを再開。 タービンのコンプレッサ側から伸びるパイピングは外径50mm。 それを途中から60mmになるように継ぎ合わせて、前方へ伸ばす。 その先はHCR32のパイピング(これが絶妙な曲がり具合でちょうど良い)へ接続し、ヘッドライト横を抜けて・・・ WGNC34のパイピングへ、そしてインタークーラー本体へと入る。 なお、溶接で継ぎ合わせた箇所は全て、エア漏れのないことをチェック。 テーブル足用のゴムキャップを加工した特殊工具(?)でエア圧を掛け、溶接個所を浸水させて(または水を掛けて)確認。 完成形が見えてきた。 July 25, 2009 完成! 完成形が見えてきた・・・と思ってフロントグリルを取り付けてみたら、配管と干渉するではないか。 グリル裏側を削り、一部配管の取り回しを微妙に変更するなどして、やっと完成。 グリル裏側、タービンからインタークーラーへの配管。 その下方に見えるのがインタークーラーからスロットルへと続く配管。 いずれも外径60mm。 左のヘッドライト脇ギリギリをよく通したもんだ。 いかにも社外品といった風情が漂う青いホースは使いたくなかったのだが、手持ちの純正ホースが足りなかったため仕方なく。 次回組み直す際には黒い純正品に入れ替えたい。 エンジンルームへと続く配管。 削りに削ったフロントグリル。 上面まで削られ、インタークーラーが覗く。 フロントグリルを通してインタークーラーと配管が見える。 「いかにも付いてます」的な雰囲気は好きではない。 あくまで「良くみると何かやってあるな」がいいのだ。 シュラウドは元の純正品を一部切除しながらも、出来るだけ生かすようにした。 走ってみた 今回はひとまずただインタークーラーを追加しただけ。 タービンはHR30純正、ブースト圧もそのまま、スロットルバルブもHR30の小さいやつのままなのだが、それでも高負荷時の加速感に気持ちよさが増したのが分かった。 心配していたアクセルレスポンスの悪化は感じない。 また排気温度の動きを見る限り、ブースト時に燃料が足りない等の問題もなさそう。 だいたい期待した通りの結果。 続きは・・・ ターボユニット交換(RB20DET用 / VG30DET用ハイブリッド + 水冷化) にて。 |
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