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長期駐車した後や、長時間高速走行をした後などに、クラッチの切れが悪くなる症状が出てきた。
ペダルがスカッと抜けるように軽く、数回踏むと踏み応えが復活するものの、時間が経過すると再び同じ症状。


2003年に一度、ブレーキマスターシリンダーのOHをしたことはあった。
2年近く経過した今、改めてエア抜きをしてみたが、やっぱり症状は変わらない、どころか、一晩駐車しておいただけで、ペダルの踏み応えがスカスカになってしまう。
残るは、オペレーティングシリンダー側の不具合か。



で、分解してみた状態がこれ。
綺麗な円形であるはずのピストンシールのリップ外周が波打っている。 それに、全体的に膨潤したようなブヨブヨの状態。
アルミ製のピストン側面には何故かサビのようなシミも。
思い起こせば、このシリンダーは昔、Assyで交換したもの。 それ以来10年は軽く経っているし、自分で分解するのは、これが初めてであることに気付いた。
道理で、シールがすっかりダメになっているわけだ・・・。
劣化・変形したピストンシールとオペレーティングシリンダ壁面の間に隙間ができ、エアを吸っていたのか?
シールを交換し、ピストン外周面の汚れを落として組み上げ、エア抜きをすると、結果的に問題は解決した。
Copyright© 2001 - 2005 古賀 知憲 Tomonori Koga
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