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1989年の購入時に6.4万kmだったオドメータも、5年後の1994年には15万kmを過ぎ、オイルやフルード、冷却水など、液体という液体が漏れまくってきた。
おまけに、何故かクソ遅い。 信号ダッシュでは軽自動車に置いていかれるほど。
そこで、当時の自分にしては大々的な作業となるオーバーホールを決意。
場所は、当時住んでいたアパートの駐車場。


取り敢えずマニホルド、シリンダヘッド、タービンなどを外してみた。 EXマニホルドとヘッドの隙間からはひどい排気漏れの跡が。
ヘッドAssyは、エンジンフードを外してから行いましょう。 これは撮影用にとったポーズでした。


ピストントップの汚れもひどい。


1番シリンダー横のブロック外壁にはサビ発生。 これは、長きに渡ってヘッドとブロックの隙間からクーラント漏れを起こしていたため。
クーラントは、ボルトの飛んだ周辺のヘッドとブロックの隙間から漏れ出てきていたのだった。
ヘッドカバーを開けたとき、どうも1番シリンダー横のボルトが無いなあ、と思っていたら、オイルパンから、ボルトの頭がコロン、と出てきた。この状態でどれだけ走ったことか・・・。
タービンも、写真では判りづらいが、内部のシールがイカれてオイルを吹いている模様。


あまりに安直ながら、お決まりのポーズ。 ここは当時住んでいたアパートの駐車場。
右は手伝いに来てくれた友人の吉見君。 彼は彼で、長年スタリオンGSR-Vと格闘している。


日が暮れないうちに(暮れてしまったが)、外した部品をシリンダー毎に分類する。


シリンダヘッドにこびり付いたカーボンはなかなか取れないので、一緒に風呂に入り、エンジンルームクリーナ(最後に水で洗い流すヤツ)を吹いてブラシでひたすらゴシゴシ・・・。
おかげで、毎回風呂場はとてもキレイに。 何故って、その後掃除しないわけにはいかなかったので・・・。


で、湯上りさっぱり、キレイになりました。
シリンダーブロックは、この後の塗装のためにマスキング。 塗装は、さすがに屋外でやりました。




いすゞエルフ純正色の水色で塗装を終え、朝焼けに佇むシリンダーブロックの図。 夕焼けではありません。
クランクやカムなどは、クルマへの積み込み当日の朝、日の出と同時に外で組み始めた。
理由は簡単。 アパートの2階の自室でエンジンを組んでしまうと、重くて階段を抱えて降りられないから。


日が昇る頃に、エンジン完成。



いよいよ積み込み。 タービンも、純正リビルト品を用意しておいた。
リビルト品の部品番号は、新品の末尾違いで、日産部販で購入できた。


積み込み作業風景は、写真がないので省略。 で、無事に完了。
ミッションも、この際なので交換。 解体屋で5mのエンジンの山をよじ登って見つけた程度良好な中古品。
元のヤツは、激しいオイル漏れとシンクロのヘタリで、これまたひどかった。
1994年当時は、このミッションもL型エンジンも、解体屋に行けば山のようにあったんだが。
Copyright© 2001 - 2003 古賀 知憲 Tomonori Koga
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